memo: 20 July, 2016






展示風景-「Found: 」 side B (2016年7月7日-8月14日)

 
 
 
 
side A に比べて、よりにぎやかな棚になりました。
気になるものがいろいろと見えておりますが、今日は左正面の棚、 リトルプレス「ギフノート」、「柳ヶ瀬BOOK」をはじめ、"本をつくる" 編集者の視点から、岐阜をながめる高野直子さんをご紹介します。
 
 
 



高野直子/編集者(ギフノート編集室)
 
 
 
 
 
 

 
□名前:高野直子
 
□肩書・所属:編集者(ギフノート編集室)
 
□略歴:岐阜生まれ。仕事で情報誌や出版物の編集に携わり、企画・取材・原稿執筆などをしています。プライベートでは2011年に友人と3人で「岐阜を綴るちいさな手帖 ギフノート」を発行、2013年に柳ケ瀬商店街で出会った仲間とともに「柳ケ瀬BOOK」を発行。2016年に友人らと新たな小冊子「Edit GIFU」を制作中。
 
 
 
□タイトル:岐阜を綴るちいさな手帖 ギフノート
 
□著者名:ギフノート編集室
 
□発行年:2011年9月
 
□コメント文:
岐阜のまちを歩いたり、誰かと出会ったり、取材をしたり、いろんな人と繋がったり。
そんなことが積み重なって、自分が生まれ、育ち、一度離れて戻り、ふたたび暮らしている岐阜というまちが、どんどん好きになりました。そして、それを誰かに伝えたくなりました。仕事ではなく、ただ伝えたいから、書く。そういうことをしてみたいという衝動もあったと思います。
2011年、友人とのランチで始まった妄想編集会議があれよあれよと現実となり、そのまま3人で駆け抜けるように綴ったリトルプレスが、「ギフノート」です。
今でも、あの全力疾走した日々を思い返すと、なんだか奇跡のようだったなと、愛しくなります。