memo: 3 May, 2016




 
 
 
 
 
「KONDOの"出張"美術室-図書室編」のために、近藤先生からお借りしていた本の数々を、お返しに行ってまいりました。
 
約360冊の展覧会カタログ、作品集などの作家関連書籍、絵本、などなどに加えて、昭和40年代から今年までの、各社から出されている高校美術の教科書も。搬入は近藤先生が合間を見ながら少しずつ持って来てくださいましたが、一度に移動させるには、ちょっと大変な量です。運びやすいようにと紙袋につめて、お届けしたところ、ちょっとしたインスタレーションのような眺めになりました。
 
紙袋の奥の壁面には、お見せできないのが残念ですが、木村彩子さんの油彩など、作家の作品や、お子さんたちの絵や工作が、同じように飾られています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
びっしりです。
 
 
 






今回の展示ではご紹介できませんでしたが、近藤先生は、展覧会のチラシ、DM、資料など、関連する紙媒体を、作家ごとにファイリングする作業もつづけています。床にも未整理の資料が山積みですが、これを仕分けながら作家の活動の足跡を目に見えるかたちにしていくのが、また楽しいのだとのこと。奥には村上隆のフィギュアも見えます。

このような棚が背中合わせにいくつもいくつもいくつも・・・。
スタッフともども、この物量と情報量に圧倒されながら、ご自宅を後にしました。

このような企画にご協力くださった近藤先生、またご家族の皆さまに、お礼申し上げます。
ありがとうございました。



次回のfrontのオープンは5月28日(土)です。