ワークショップ 「花と親しむ」



7月19日に行ったワークショップ「花と親しむ」。
金公園の脇の生花店「Dominique」の今木さんに講師をお願いし、「なげいれ」を体験しました。
「なげいれ」とは、生け花の剣山や、フラワーアレンジメントに用いられるオアシスのような、
花を固定する用具を用いず、自然にあるがままの佇まいをいかしながら器に花を活ける、
生け花の様式のひとつです。

お花は身近にあるようでいて、意外と触れる機会が無いものです。
形式やデザイン的な要素にとらわれることなく、まずはあらためて花に触れ、感じる場として、
企画しました。




 



原画展「夏の朝」のお話にちなんで、蓮の花が花材として用意されました。
手前の黄色い花はグロリオサ ルテア。
アフリカのユリ科の植物です。



 
 
 
最初はいささか緊張気味だった皆さんも、いつのまにか真剣に。
 








スモークツリー
ブルースター
グロリオサ ルテア
ヒペリカム(黄色)
カラジウム

鉄線



 
 
 
それぞれの個性がお花に反映されて、楽しい機会になりました。
思いがけず夢中になってしまったと、皆さんにも好評でした。
次は秋のお花で企画出来ればと考えています。
 
 
 
花材八割、腕二割。